9月に胆石を患い緊急入院し、病状が心配されたタレントの岡本夏生さん(46)が20日、東京都内で開かれたエテュセの高保湿美容液「リップエッセンス(ディープモイスト)」発売記念イベントに、タレントのトリンドル玲奈さん(19)と登場した。綿菓子のような金髪に新作のハイレグ姿でイベントに乱入した岡本さんは「石ができちゃうってことは、カサカサ代表じゃない」と自虐コメントで会場を盛り上げながらも、「私は胆石くらいで死なないのよ!」と完全復活をアピールした。
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岡本さんは「病み上がりでハイレグ……。入院費を稼がないといけないの」とぶちまけ、「エテュセを塗りまくれば胆石も治るかもしれない。これで私もまだまだ生きられるわね! この冬はエテュセの赤ちゃん唇とハイレグで乗り切るわよ!」と張り切ってPRした。病状については「胆のうは切っていない。砂利みたいな胆石が5~8個残っている。友だちは胆石しかいない……」と自虐的に明かしたが、「ほしのあきちゃんも安めぐみちゃんもいなくなって、私の出番。胆のうにメスを入れている場合じゃないのよ。最年長グラビアアイドルは私よ!」とこれまで通り仕事を続ける意向だという。
“カサカサ唇を赤ちゃんピンクに”をテーマにした「リップエッセンス(ディープモイスト)」は、06年の発売から累計250万個を売り上げた同社の人気商品「リップエッセンス」の保湿力を強化した限定商品として昨年発売し、好評を得たため、昨年より25%増量して、10グラム1260円で今年発売した。イベントでは、トリンドルさんが今を潤うタレント代表として、“カサカサ撲滅ガール”に任命され、岡本さんはカサカサ唇代表として、カサカサ撲滅宣言を行った。
トリンドルさんは「今一番潤っているといわれたことがすごくうれしい。カサカサは女の子の敵なので、頑張りたい」と潤いの秘訣(ひけつ)について語ったが、岡本さんは「あんた、楽屋にあいさつに来なかったわね。芸能界はあいさつに始まりあいさつに終わる!」と先輩としてトリンドルさんに注意し、「トリンドルに負けないわ! 潤いは私の物!」と敵意をむき出しにしていた。心の潤い対策について、恋人の有無を聞かれると、岡本さんは「男には何の興味もない! “おかまとなつき”に改名したのよ。文句ある?」と言い放ち、報道陣とトリンドルさんを圧倒していた。(毎日新聞デジタル)