人気アイドルグループ「AKB48」の公式プロバイダサービス「AKB OFFICIAL NET」がスタートすることになり、大島優子さんが31日、東京都内のホテルで行われた記者発表会に登場した。メンバーとの間で写真合成をして、赤ちゃんを生成することができる同プロバイダのサービス「AKBaby(ジェネレーター)」のデモンストレーションのため、赤ちゃん人形を抱いて登場した大島さんは、司会者に「様になる」と絶賛されると「ありがとうございます。結婚記者会見を飛び越えて、出産……(笑い)。元気な赤ちゃんです」とはにかんだ。
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「AKB OFFICIAL NET」は、月額1480円で使い放題となるフルキャストマーケティングが提供するインターネット接続サービスで、「@akb48.ne.jp」や「@atchan.akb48.ne.jp」などの好きなメンバーの名前入りの「推しメンアドレス」が使える(ビジネス用の汎用アドレスも用意)ほか、会員向けスペシャルコンテンツが楽しめたり、会員専用のAKB48劇場のチケット枠の用意や、年明けのAKB48最大イベント「リクエストアワーセットリストベスト100 2012」の投票権や、入会費・年会費無料で公式ファンクラブに加入できる。
AKBabyは会員限定コンテンツ第1弾のサービスで、野田佳彦首相との赤ちゃん写真を披露した大島さんは「ちゃんと許可取ったんですか?」と驚きながらも「目元が野田総理に似ている。目はどっちにも似ているような気がします。可愛いですね」としきりに照れた笑顔を見せた。首相からは「大島さんに似ていて良かったです。実際に自分が子供を作ることはできませんが、これを機に少子化に歯止めがかかるといいなと思います」というコメントをもらったことを聞くと、大島さんは「社会貢献になるかもしれないってことですね。すごいですね」といい、「子供は2人以上。私自身はお兄ちゃんがいるので、兄弟はいた方がいいですよね」と自身の将来に、思いをはせていた。
発表会では同サービスのCM「私と作らない? NETでね。」編も公開され、大島さんは「コントでもお母さん役が多かったりする。秋元(康)さんは私にそういう母性を見ているのかな? 赤ちゃん大好きです」と笑顔で話した。CMの「私と作らない?」というせりふについては「人生でそれを言うと思いませんでしたから、まさか自分が言うとは。言葉は衝撃的なんですけれど、コンテンツのギャップを楽しんでもらえればいいなと思って、気持ちを込めて言いました」と語り、「私たちが凝縮されたプロバイダ。世の中に私たちの赤ちゃんがあふれるのは怖い気もしますが、メンバーとの赤ちゃんを楽しんでください」とPRした。
同サービスとテレビCMは、11月1日から全国展開予定。(毎日新聞デジタル)