7人組女子中学生グループ「Fairies(フェアリーズ)」が1日、東京・原宿の表参道で開催された「表参道イルミネーション 2011」点灯式に登場し、新曲「HERO」(21日発売)を披露した。点灯スイッチを押したメンバーの伊藤萌々香さんは「すごく緊張したけれど楽しみでワクワクした。押すのに力が入った」、藤田みりあさんは「表参道のイルミネーションは初めて。私たちが押してイルミネーションがついたのはうれしい」と語った。
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「表参道イルミネーション」は、東京の明治神宮入り口から青山通りまでの表参道約1キロの街路樹を昨年の約90万個から65万個にLEDを削減、取り付けるけやきの本数も153本から96本に減らし節電するという。91年から開催している同イルミネーションでイメージキャラクターが設けられるのは初めてで、Fairiesが持つ「透明感」「清涼感」そして「元気」なイメージが「原宿、表参道から日本各地へ感動と元気と笑顔を発信」が同イルミネーションのテーマと一致するということで起用された。
11月には「第53回日本レコード大賞」の新人賞に選ばれ、今年大活躍だったFairiesだが野元空さんは「いきなり受賞の知らせを聞いたのでみんなで『えっ』って驚いて泣いちゃいました」と振り返り、藤田さんは「今年もあと1カ月しかないけれど、まだまだ頑張りたい。来年は私たちのことをもっと多くの人に知ってもらいたい」と抱負を語った。ちなみに今年のクリスマスはメンバーでパーティーを開きたいとはしゃいでいた。イルミネーションの点灯は12年1月3日まで日没から午後9時まで実施する。(毎日新聞デジタル)