女優の忽那汐里さんが23日、剛力彩芽さん、07年のミス・ユニバース世界大会で優勝した森理世さんとともに「第2回日本ウエディングベストドレッサー賞」を受賞し、東京ビッグサイト(東京都江東区)で行われた授賞式に自身初となるウエディングドレス姿で登場。人気ドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)に出演した忽那さんは、19歳の誕生日を迎えた昨日、同ドラマの忘年会に出席したといい、「みなさんから映画のDVDとかマフラーとかプレゼントをいただきました。松嶋(菜々子)さんからは素敵なお花を贈っていただきました」とにっこり。続編について報道陣から問われると「脚本の遊川(和彦)さんが決して続きはないとおっしゃっているので、完結で」とコメントした。
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最終話で今世紀連ドラ1位の高視聴率となる平均視聴率40.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことについて「すごいといろんな方に言っていただきますが、まだ実感がないです」としながらも、「それだけ全国の方に見ていただいたということは、きずなというテーマが響くことのできた作品になれたということ。作っている私たちはなにより幸せです」と喜びをかみしめた。
また忽那さんは今回の受賞を「女性が憧れるようなこのような賞をいただけてうれしい」と喜び、自身の結婚式について「ウエディングドレスも着たいですけど、白無垢も素敵ですね」と目を輝かせた。クリスマスについては「地元から友達が遊びに来ているので、こぢんまりと過ごそうかな。プレゼントはオーストラリア行きのチケットを往復でほしい。家族と行きたいです」と話していた。
授賞式は、日本最大級のブライダル関連の展示会「東京ブライダルフェスタ2011」内で開催。忽那さんと剛力さんは女優部門、森さんはモデル部門で受賞した。同フェスタは、結婚を決めた一般人のカップル向けに、結婚に関連するサービスを提供するブライダル関連企業130社がブースを出展。今回は東日本大震災の影響で需要が増えた、写真だけを残すウエディング「フォトウエディング」や、マタニティードレスの展示などを行う「授かり婚」のコーナーを新設した。展示会は23、24の両日、同会場で行われる。(毎日新聞デジタル)