さまざまなモンスターを駆使して戦うブラウザーゲーム「MONSTER×DRAGON(モンスタードラゴン)」(スクウェア・エニックス)をイメージしたカフェ「モンスタードラゴン・カフェ」が、東京・秋葉原のメイドカフェ「ぴなふぉあ」の1号店に期間限定でオープンした。人気ゲームと老舗メイドカフェのコラボということで、早速「まんたんウェブ編集部」も体験取材に向かった。
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「モンスタードラゴン」(モンドラ)は、架空の大陸ドラゴニアを舞台に、プレーヤーが「傭兵(ようへい)」となり多種多様なモンスターを率いて戦うシミュレーションゲーム。「ファイナルファンタジー」シリーズ(スクウェア・エニックス)のモンスターも登場する。ポータルサイト「Yahoo! JAPAN」でサービスを展開し、基本利用料無料のアイテム課金制。5日からオープンβサービス中。
「モンスタードラゴン・カフェ」の外観は、屋根が「ぴなふぉあ」従来の統一カラーであるピンクから、モンドラのイメージカラー・空色にチェンジされていて、キャラクターパネルも展示。入店すると、中世貴族風の茶色のベロアジャケットにミニスカート、頭にはへアアクセサリーを着けた、ゲームに登場する女性ナビゲーター姿の店員さんが「モンドラカフェへようこそ」とお出迎え。ポイントとなる挿し色は、赤青茶の3バージョンあり、他に男性ナビゲートバージョンもあるらしい。店内も一面にモンドラのポスターやパネルが飾られ、テーブルもロゴ入りのモンドラ仕様になっている。
メニューはモンドラ風に名称を変え、主要キャラクターの名を冠した「イフリートカレー」(1100円)などにアレンジ。人気メニューの「モンドラ・オムライス」(1000円)と「モンドラ・カプチーノ」(700円)を注文すると、ウェイトレスの「心愛(ここあ)」さんがテーブルでそれぞれケチャップとチョコレートで文字入れしてくれた。オムライスに「まんたんウェブ」、カプチーノには「モンドラ」と取材陣がリクエスト。モンドラモチーフのイラストも添えてもらった。
好みの店員さんにお手製のノンアルコールカクテルを作ってもらえる「マジックポット・ハイポーション」(1200円)も追加注文。心愛さんのオリジナルである炭酸水とブルーハワイに巨峰がたくさん入った爽やかなカクテルがテーブルに運ばれ、一緒にモンドラコスプレに身を包んだ心愛さんの写真が印刷された特製「ラミネートカード」も手渡された。同メニューに店員さんとの2ショット撮影が加わった「モンドラ・カクテル」(2200円)も人気だそうだ。
店内のセンターテーブルには4台のパソコンが設置されており、実際にゲームを無料体験することができる。そこでプレーしながら、店員の「かめの」さんとトークしていると、かめのさんはじめ同店にはモンドラのプレーヤーが多いことが判明。ゲーム後には、特製グッズがプレゼントされた。来店しゲームを体験した人はもれなく「モンドラ卓上カレンダー」「モンドラ携帯クリーナー」「ラミネート・カード」「チェキ」のいずれかがもらえる特典で、抽選箱の中に入ったカラーボールを一つつかむと、その色に応じたグッズが手渡されるシステムとのこと。「モンスタードラゴン・カフェ」は期間限定で12年1月5日まで。営業時間は午前11時~午後10時。年末も営業しているそうなので、冬のコミケ帰りにアキバに立ち寄って一息ついてみては?(毎日新聞デジタル)