女優の相武紗季さんとお笑い芸人の小籔千豊さんが10日、東京都内で行われた映画「FLY!~平凡なキセキ~」(近藤真広監督)の初日舞台あいさつに登場した。小籔さんは、兵庫県出身で同じく“関西人”の相武さんについて「有名な女優さんですけど、中身は普通。『プライドが高いのかな?』と思っていたけど、話しているのを見ると『地元におりそうやん』と思った。僕は大阪の下町で育ったので、こんな顔面の人はいなかったけど」とエピソードを明かすと、相武さんは苦笑していた。
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映画は、大阪の町工場で働く平野満男(小籔さん)と工場のマドンナの高崎ななみ(相武さん)の淡い恋や、遠い星からやってきた“非モテ男”の宇宙人シカタ(温水洋一さん)の友情を描くヒューマンコメディー。相武さんは、小学1年の男の子を育てるシングルマザーを演じる。さらに、西田敏行さんと大杉漣さん、本仮屋ユイカさんに加え、池乃めだかさん、なるみさん、桜 稲垣早希さんら吉本興業所属のお笑い芸人も多数出演する。
舞台あいさつには大杉さん、温水さん、近藤監督も登壇。初の母親役に挑戦した相武さんは、撮影時の苦労を「子役の(屋島)昂太くんが心を開いてくれるか心配だった。人見知りで、小籔さんのことは尊敬しているみたいだったけど……。でも、(撮影が始まって)3時間くらいたつと『なー、これやれへん?』と話しかけてきてうれしかった」と母性あふれる表情でコメント。温水さんは、宇宙人を演じると聞いたときのことを「バカヤロー!って思った。ウソです。僕でいいんですかね?となった」と振り返り、役作りについて「『マーズ・アタック!』を見た。参考になりませんでしたけど」と話し、会場を沸かせていた。(毎日新聞デジタル)
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