AKB渡辺麻友:浦野一美の“臨時センター”奪取に水差す

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 アイドルグループ「AKB48」の派生ユニット「渡り廊下走り隊7」が27日、東京都内の映画館で行われた劇場版アニメ「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ! オラと宇宙のプリンセス」舞台あいさつに登場し、しんちゃんの「似顔絵バトル」に挑戦。浦野一美さんが1位を勝ち取り、同舞台あいさつでのみ有効な“初センター”の座に着いた。浦野さんが「こんなに早くセンターを取れてびっくりしました。そのうち何かの曲でセンターを取れるんじゃないかな」と夢を膨らませたところで渡辺麻友さんが「カップリング曲で取れば……メインの曲じゃなくて。B面で」と水を差し、会場を笑わせた。

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 劇場版「クレヨンしんちゃん」シリーズの20周年作品。妹のひまわりとケンカし「ひまわりなんかいらないゾ!」と叫んだしんのすけ。そこに「ひまわり姫をお預かりします」と謎の男2人が現れる。渡された紙にしんのすけがサインをすると、次の瞬間、野原一家は上空に現れたUFOに吸い込まれ、「ヒマワリ星」という見知らぬ星に行き着く。そこに王が現れ「ひまわり様が姫にならなければ、地球もヒマワリ星も消滅~!!」と叫ぶ。しんのすけがサインした紙はすべてを了解するという「宇宙契約書」だった……というストーリー。主題歌「少年よ! 嘘をつけ!」を渡り廊下走り隊7が歌う。

 しんちゃんを一番そっくりに描いたもののまさかの惜敗だった渡辺さんは「打ち合わせのときは言われていなかったのでびっくりでした。でもみんな個性が出ていて楽しかった」と話し「主題歌まで聴いて最後まで映画を楽しんでください」と映画をアピールした。舞台あいさつには同ユニットの菊地あやかさん、小森美果さん、増井壮一監督、着ぐるみの野原しんのすけが出席した。(毎日新聞デジタル)

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