人気アイドルグループ「AKB48」総合プロデューサーの秋元康さんが23日、東京都内で開催された「第30回JASRAC賞」贈呈式に登場。22日に投票がスタートした「AKB48選抜総選挙」の速報が今晩発表されるのを前に、「予想は全然わからないです。AKB48がどんどん進化してて、今の形がプロデューサーの僕でもわからないので、どういうAKB48をファンのみなさんが望んでるのか僕もお祭りとして楽しみたいです」とコメントした。
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柏木由紀さんは「ドキドキしますが、まだ結果は先なのでファンのみなさんと楽しんで見たいと思います」と語った。高橋みなみさんは「ちょっと見ようか見ないか考えちゃいますね。本番まで情報入れずにどうしようかなって」と明かし、本番を前にした現在の心境をあらわす曲に「Beginner」をあげ、「『僕らは夢見てるか、未来を信じているか』ということで、その歌詞がピッタリ。メンバーの夢、ファンのみなさんの夢が詰まっているので」と語っていた。
JASRAC賞は、日本音楽著作権協会(JASRAC)が前年度の著作物使用料の分配額が多かった国内の上位3作品に「金賞」「銀賞」「銅賞」を、海外からの入金が最も多かった国内作品に「国際賞」を、分配額第1位の外国作品に「外国作品賞」を贈り、それぞれの著作者と音楽出版者の功績と栄誉をたたえ、表彰するもの。AKB48は、「ヘビーローテーション」が金賞、「ポニーテールとシュシュ」が銀賞、「Beginner」が銅賞と、国内上位トップ3を総なめにした。トップ3を独占するのは、同賞史上初めての快挙。ちなみに「国際賞」は「『ドラえもん』B.G.M.」、「外国作品賞」は「SHALL WE DANCE」が受賞した。(毎日新聞デジタル)