お笑いコンビ「次長課長」の河本準一さんに続き、「キングコング」の梶原雄太さんが認めた母親の生活保護費受給問題について、お笑い芸人の間寛平さんが31日、「詳しいことは分からない。僕自身はないです。芸人はみんな貧乏しながら一生懸命売れるためにやってきて売れたら親孝行したいと思うし……そんなもんですよね。(若手は)みんなつらいですよ。若いときは先輩に食べさせてもらったりね」と語った。
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間さんはこの日、東京・新宿の吉本興業東京本部で行われた「ラフ&ビーチときどき花火打ち上げ芸人」お披露目会見に登場し、コメントした。会見には、前神奈川県知事でよしもとクリエイティブエージェンシー所属の松沢しげふみさんも出席し、「ルール違反なので反省して出直してほしい。ただ、こういうケースは全国中たくさんあると思う。今回の件が問題だとしたら国会でルールなどを見直して国政で取り組んでいってほしい」とコメント。国会で生活保護問題を追及した自民党の片山さつき議員については「生活保護の制度を作る責任があるしそれが国会議員の役割。そういうことが起きないように制度を見直してしっかり仕組み作りをしてほしい」と話した。そして「まだまだ制度の不備もある」と語気を強めた。
会見では、「あなたの街に“住みます”プロジェクト」で愛知県蒲郡市に住むお笑い芸人の「サムタイムズ」が6月1日~8月31日に同市の西浦温泉郷で「ラブ&ビーチ」ボーイズとしてイベントを行うことが発表された。(毎日新聞デジタル)