お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の寺門ジモンさんが11日、東京都内の劇場で行われた米海軍の特殊部隊の活躍を描く映画「ネイビーシールズ」(スコット・ウォー、マイク・マッコイ監督)の試写会にゲストで登場。プライベートで山中のサバイバル生活を繰り返している寺門さんは、自前の迷彩柄の重装備で現れ、映画について「うれしかったね。友達に会ったような気がした。あの装備は俺と一緒! ネイビーシールズも俺のところまで来たなと思ったね」と上から目線で、「今までのアクション映画は俳優さんがやってた茶番。(今作は)なんたってシールズ隊員が演技してますから! 俳優が演技すると動きが大げさだけど、本物は静か」と興奮気味にまくし立て、「勇気をもらえる。見ただけで強くなれる映画ですよ!」とアピールした。
ウナギノボリ
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ネイビーシールズは、米海軍の中でわずか0.5%のエリートたちで組織される特殊部隊で、陸海空すべてにおいて偵察、監視、対テロ対策などの国家の最高機密に関わる極秘ミッションを任務とし、国際テロ組織アルカイダの最高指導者、ウサマ・ビンラディン容疑者を暗殺したことで改めて全世界に知れわたった。映画は同部隊の全面協力のもと、その過酷な任務と活躍を描いた戦闘アクション。
フィクションながら史上初となる現役隊員の主演が実現し、最新鋭のハイテク兵器、戦闘機、潜水艦、実際の作戦などすべてが本物で、あまりにもリアルな描写に「機密情報が漏れ過ぎだ」と国防総省に政治家からの抗議の電話が相次いだほどだという今作について、寺門さんは、「アクションがリアルで美しいんですよ! ザックジャパンの本田君のシュートと同じです!」などと熱弁。自らのサバイバル生活の経験も交えてトークは熱を帯びる一方で、写真撮影中にも「偽物のワイルドはいらないぜー!本物のワイルドは過酷だぜー!」とノリノリだった。
映画は、22日からTOHOシネマズ六本木ヒルズ(東京都港区)ほか全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)
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