吉本興業:全国初!埼玉・北本市で漫才&ダンスを授業に導入 よしもと芸人が先生に

「きたもと×よしもとプロジェクト」発表会見の様子
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「きたもと×よしもとプロジェクト」発表会見の様子

 吉本興業は28日、「あなたの街に住みますプロジェクト」の一環で、全国で初となる「漫才」と「ダンス」のプログラムを、埼玉県北本市の小中学校の授業で導入することを発表した。

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 同プロジェクトは、吉本興業の「100周年プロジェクト」として、お笑い芸人が1組ずつ全国47都道府県に住み、地元密着の活動をするというもの。今回は「笑いで元気なまちづくり」を掲げる北本市で、よしもと芸人と漫才作家が講師を務める「漫才ワークショップ」(小学校)と、よしもと所属のプロダンサーらが講師を務める「ダンスプログラム」(中学校)を授業で導入。漫才ワークショップでは、小学生のコミュニケーション向上を目的に、ダンスプログラムは、4月から中学の必修科目となったダンス実技を通して、感性を磨く取り組みをしていく。

 この日の発表会見には、漫才応援団としてお笑いコンビ「COWCOW」「ハリセンボン」「ふくろとじ」、よしもと所属ダンサーのHIDEBOHさん、ISOPPさん、黄色心仙人さん、4人組の「エグスプロージョン」、ひとりでできるもんさん、The Galaxxxxy★、石津賢治・北本市長、吉野伊佐男・吉本興業会長、前神奈川県知事の松沢しげふみさん、司会に「ダイノジ」が登場。

 石津市長から“ご指名”を受けての登場となった「ハリセンボン」の近藤春菜さんは、「市長~!もう私たち市長の女ですから!」とノリノリ。石津市長が近藤さんの持ちネタ「角野卓造」のファンだと分かると、近藤さんはおなじみのネタを披露し、石津市長を喜ばせていた。

 石津市長は「みなさん一流の芸人さんですので、楽しい笑いを北本にもたらしてもらえると思う。まだまだ模索中ですが、全国のモデルとして広まっていければ」と語った。なお、北本市では、小中学生だけでなく、一般市民・高齢者を対象にした「ダンス市民講座開講」「きたもとまちなか寄席」などのプロジェクトもスタートする。(毎日新聞デジタル)

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