プロレスラーの佐々木健介さんとタレントの北斗晶さんファミリーが恐竜博「世界最大 恐竜王国2012」のサポーターを務めることになり、20日に幕張メッセ国際展示場(千葉市美浜区)で行われた内覧会に登場した。恐竜の衣装で現れた同ファミリーは、健介さんが「僕だけ草食系のトリケラトプス。家での図式がここでもハッキリしていますね」と苦笑いすると、最強のティランノサウルスに扮(ふん)した北斗さんは「派手なメークも現役時代と変わらないから、違和感がない」とご満悦の様子。健介さんは北斗さんについて「(恐竜のかぶり物を)つけてもつけなくても変わらないですね。ふだんのスッピンの怒った顔の方がよっぽど怖いです」と恐妻家トークで会場を沸かしていた。
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「世界最大 恐竜王国2012」は、4月に英科学雑誌「ネイチャー」に発表されたばかりの全長9メートルの大型羽毛恐竜「ユティランヌス・フアリ」の世界初公開をはじめ、世界最大の恐竜化石発掘地・中国山東省からやってきた「ズケンティランヌス」「シノケラトプス」など日本初公開の新種恐竜など、世界各地から全身骨格約50体を含め200点以上の展示物が集結。最新学説に基づき、展示されるほとんどの恐竜には羽毛がついているのも特徴で、恐竜やアンモナイトの化石発掘体験、ティランノサウルスロボットの操作など、体感コーナーも設けられる。
次男の誠之介くんは、たくさんの恐竜の模型を前に興奮気味で、北斗さんも「子供たちが恐竜がすごく好きなので、もともと『恐竜王国』には来る約束をしていたんです。なので、サポーターに決まって『やったー!』って」と喜びのコメント。また、来月に一家で挑戦する「24時間テレビ」(日本テレビ系)のマラソンについて聞かれると、北斗さんは「今はまだまだ、もうひとふんばり、ふたふんばりしないとゴールが見えてこないぞ、という段階。挑戦する気持ちで頑張ります」と語っていた。
同恐竜博は、同展示場で21日~9月23日に開催。大人2500円、小・中学生1200円。(毎日新聞デジタル)