現役音大生として知られる人気アイドルグループ「AKB48」の松井咲子さんが全編ピアノ曲のアルバム「呼吸するピアノ」でソロデビューを果たすことが11日明らかになった。AKBからのソロデビューは6人目で、デビューアルバムは10月3日に発売し、同日、ミニライブや握手会などを行う。
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松井さんは、子供のころからピアノを学び、現在は東京音楽大の器楽専攻ピアノ科4年に在籍。AKBのメンバーとして出演したテレビCMやコンサートでもモーツァルトやショパンのピアノ曲を披露。今年1月にフジテレビ系で放送されたバラエティー番組「第3回芸能界特技王決定戦 TEPPEN」のピアノ部門で王者に輝くほどの腕前だ。
アルバムには、AKBのミリオンヒット曲「ヘビーローテーション」や「フライングゲット」「Everyday,カチューシャ」「会いたかった」「ポニーテールとシュシュ」「Beginner」「桜の木になろう」のカバー曲に加え、今回、プロデュースを担当する服部隆之さんによるオリジナル楽曲3曲を収録。また、「アイスの実」(江崎グリコ)のCMで流れるモーツァルトの楽曲もボーナストラックとして収録される。CD+DVDが2800円、、CDのみが2000円。
記念イベントは、10月3日に紀尾井ホール(東京都千代田区)で開催。開場は午後5時、開演は午後6時半。入場には会場でのCDの購入が必要。特設サイトで参加の申し込みを受け付けており、抽選で800人を招待する。応募は24日まで。(毎日新聞デジタル)