島崎遥香さんが優勝した「AKB48 29thシングル選抜じゃんけん大会」。出場者は選抜入りを目指し激しい勝負を繰り広げる一方、前回大会から“服装自由”というルールが適用されたこともあり、思い思いのファッションで登場し、衣装対決にも注目が集まった。サイード横田絵玲奈さんがロンドン五輪新体操団体で入賞した日本代表「フェアリージャパン」の姉仁奈選手をほうふつさせる妖精風の羽根を付けた新体操のレオタード姿で登場したほか、戦国武将や幼稚園児、魔法少女、駅員、天使、宝塚風など“コスプレ系”とミニのワンピースやビキニ、ランジェリーなど“セクシー系”の衣装で会場を沸かせた。
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“コスプレ系”では、アニメ好きの多田愛佳さんが、人気アニメ「プリキュア」シリーズや「魔法少女まどかマギカ」のような魔法少女風の衣装で登場したほか、仙台市出身の岩田華怜さんが伊達政宗の鎧(よろい)を装着するなど手の込んだコスプレを披露。初代じゃんけん王者の内田眞由美さんは、映像配信サービス「ひかりTV」のコント番組「ひかりTV presents AKB48コント びみょ~」で人気の“岩”のかぶりものを身に着け、ファンの笑いを誘った。
さらに、高橋みなみさんが「努力は必ず報われる」「燃える闘魂、燃える髪の毛」などと刺しゅうされた“特攻服”、ボーイッシュな宮澤佐江さんが宝塚風の男装姿を披露するなどそれぞれの個性を生かしたコスプレを楽しんだ。
“セクシー系”では、近野莉菜さんや佐藤聖羅さん、肥川彩愛さん、高野祐衣さんらがビキニで登場した。肥川さんは「エロい人」と書かれたタスキをかけてセクシーさをアピール。さらに、ミニスカートのスーツスタイルの河西智美さん、体にフィットしたレーサー風ボディースーツの松原夏海さん、白衣の下にベビードールを着た中田ちさとさん、エプロンとビキニだけの小林香菜さん、ミニスカートの婦人警官姿の大島優子さんら露出度が高いメンバーが登場するたびに男性ファンから歓声が上がった。(毎日新聞デジタル)