大の阪神ファンで知られるタレントの千秋さんが8日、東京都内で行われた「キシリクリスタル」新製品発売記念イベントに登場し、9日に現役を引退する金本知憲選手について聞かれると、「そわそわしてて、ついにこの日が来るんだなと。今しゃべってても泣きそうなくらい。すぐにでもコーチとして、ゆくゆくは監督として戻ってきてほしい」と期待した。引退試合となる甲子園でのDeNA戦は「うまくいけば甲子園で。うまくいかなくてもテレビで見ます。2打点でも1打点でもいい、最後の最後まで(通算打点)記録を更新してほしい」とエールを送っていた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
また、金本選手の神宮球場での最終戦は、お笑い芸人の陣内智則さんらとともに見届け、直接金本選手とも会ったという千秋さんは、「いろんなことを言いたかったんですけど、泣きそうになったので、全部の気持ちを込めて、『ありがとうございました』と言ったら、はにかんでいた。相変わらず男前で、オーラが神の域に達してました」などと熱弁。イベント中には、タレントの藤本美貴さん、人気子役の谷花音ちゃんも出席してのトークでも金本選手について語るなど、“阪神愛”をほとばしらせていた。
さらに、千秋さんは「私はおなかにいる時から、胎教で『六甲おろし』を聞かせてましたから。でも、うちの娘は最近拒絶反応を示し始めて……。負けた時の私のひょう変ぶりが怖いみたい」と苦笑いで告白。また、藤本さんの夫で、同じく阪神ファンのお笑いコンビ「品川庄司」の庄司智春さんと自身の娘との3人だけで阪神戦を観戦することになりそうになったことを明かし、「内緒で行くのが嫌だったので、ミキティに(許可を)もらった。変に写真とか撮られて不倫疑惑とか書かれても変な構図になるので、自主規制しました」と笑顔で話していた。(毎日新聞デジタル)