モーニング娘。:タイの初イベントにファン3000人 世界握手会ツアーを実施

初上陸のタイで握手会イベントを行った「モーニング娘。」のメンバー
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初上陸のタイで握手会イベントを行った「モーニング娘。」のメンバー

 アイドルグループ「モーニング娘。」がこのほど、初めてタイを訪れ、握手会イベントを行った。今年結成15周年の節目を迎えた同グループが世界中のファンに感謝を伝えるために行っている「世界握手会」の一環のイベントで、リーダーの道重さゆみさん、田中れいなさん、譜久村聖さん、飯窪春菜さん、石田亜佑美さんの5人が参加。首都バンコクの会場にメンバーが登場すると、集まったファン約3000人は大興奮し、5人がタイ語であいさつし、自己紹介するとそのたびに大きな歓声が上がるなど、会場は歓迎ムード一色だった。

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 握手会の開催都市は台北、バンコク、ソウル、パリの4カ所。今まで、韓国や台湾、中国、アメリカ、フランスでライブを行ったことはあるが、「世界握手会」ツアーを行うのは初の試みで、譜久村さん、飯窪さん、石田さんは初めての海外進出。メンバーは台北で握手会をした後、バンコクに入った。

 イベントは、バンコク市内の商業施設「Gateway Ekamai」の特設ステージで行われ、メンバーは新曲の「ワクテカ Take a chance」や「Be Alive」などを披露し、ファンを熱狂させた。リーダーの道重さんは「モーニング娘。がここまでやってこられたのは日本のファンの皆さんの力だけでなく、海外の皆さんの応援があったからだと思いますので、応援してくれてありがとう、そしてこれからもよろしくお願いしますという気持ちを伝えにタイにやって来ました」と話すと、会場から大きな歓声が上がった。

 メンバーを迎えた温かい雰囲気に田中さんも「タイにこんなにも応援してくださる方がいると思っていなくて、実際こうやって自分の目でファンの方を見て、しかもこんなにたくさん集まってくれてうれしい気持ちでいっぱいです」と喜び、ファンからの声援に応えていた。握手会では、メンバーは「コップンカー(ありがとう)」「ありがとう」と感謝を述べながら、ファンとの交流を楽しんだ。

 今後、30日にパリ、11月7日にソウルで同様の握手会イベントを行う予定。(毎日新聞デジタル)

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