女性用下着メーカー「トリンプ・インターナショナル・ジャパン」の21代目となる「2013トリンプ・イメージガール」に、「ミスインターナショナルジャパン2011」ファイナリストでモデルの渡辺アリサさん(20)と、沖縄県のご当地ユニット「Lucky Color’s(ラッキーカラーズ)」のメンバーで両親が日米のALISA(アリサ)さん(18)が選ばれた。イメージガール2人の起用は昨年に続いて2年連続2回目。25日に丸ビルホール(東京都中央区)で開催された発表会に登場した渡辺さんは「下着選びの楽しさはもちろん、女の子である楽しさや幸せも伝えていけたら」、4カ国語が堪能というALISAさんは「トリンプのランジェリーの魅力を世界に伝えたい」と抱負を語った。
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同社は、インナーウエア業界では異例のイメージガールを例年一般公募しており、今年は4月から約3カ月間で190人が応募した。例年イメージガールは1人だったが、昨年は20代目という節目の年であることから初めて2人を起用し、好評だったことを受けて、今年も2人を起用することになった。
渡辺さんは福岡県出身で、中学3年から地元を中心にモデル活動を行い、「ミスインターナショナルジャパン2011」ファイナリストにもなった本格派のモデルで、身長168センチですらりとした美脚と抜群のプロポーションが魅力。一方のALISAさんは、両親が日米で日米仏韓の4カ国語が堪能という国際派。沖縄を拠点に活動するダンスボーカルユニット「Lucky Color’s」のメーンメンバーで、ギター演奏や歌、ダンスも得意というマルチな才能の持ち主。2人は今後、トリンプ・イメージガールとして、渡辺さんは「トリンプ」、ALISAさんはブランド「アモスタイル バイ トリンプ」を中心に活動を展開していく。
渡辺さんは「最初は喜びより驚きで、ここに来てだんだんと実感がわいてきた。これから起こるすべてのことが楽しみ」と笑顔を見せ、ALISAさんは「私も夢見てるのかなと思いました。私の人生にこんなすてきなポジションはもうないかもと思うので、前向きに頑張りたい」と英語も交えながらあいさつ。勝負下着を聞かれると、渡辺さんは「オーディションの時にいただいたトリンプのピンクの下着です。強い運を感じるのでここぞという時に着けてます」、ALISAさんは「赤ですね。それが私のNo.1コスチューム」と即答していた。
また、ともに名前が「ありさ」であることについて、渡辺さんは「どっちも『ありさ』って呼ばれて反応します」、ALISAさんも「まだあだ名は決まってないので……」と笑い合っていた。
発表会には、20代目のトリンプ・イメージガールを務めた金田彩菜さんと田辺岬さんも出席。土居健人社長から感謝状と花束が贈られた。(毎日新聞デジタル)