川越シェフ:「龍が如く5」オリジナルメニューを商品化 ドヤ顔でアピール

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 12月に発売予定のPS3向けゲーム「龍が如く5 夢、叶えし者」(セガ)に登場する架空の料理が商品化されることになり、オリジナルメニューを監修した人気シェフの川越達也さんが1日、東京都内で開かれた発表会に、ゲームの総合監督の名越稔洋さんと出席した。ゲームにも出演している川越さんは「ゲームのファンに嫉妬(しっと)されるかもしれないけれど、その分、いい商品ができた」と“ドヤ顔”でアピール。商品を試食した名越さんは「川越さんはテレビで見ていた通り、お料理が上手でした」と太鼓判を押した。

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 商品化されたメニューは「シェフタツヤの究極のナポリタンソース」(298円)、「シェフタツヤのスープカレーパスタソース」(298円)、「シェフタツヤのスンドゥブチゲ」(248円)、「シェフタツヤのクリームシチュー仕立ての水炊き雑炊」(248円)、「マダムテルカの卵たっぷりバウムクーヘン」(168円)の5種類のオリジナルメニューで26日から発売される。

 川越さんは「バウムクーヘンのテルカというのは母親の名前。料理が上手な母親で、素朴な料理だったけれど、子供ながらにうちのご飯はおいしいと思っていた」ということから考案したメニューといい、「母親には(メニュー化の話は)いっていなくて、まだ許可を取っていないんです」と明かした。

 「龍が如く5」は、累計出荷本数が500万本を突破している人気シリーズの最新作。シリーズの主人公で“伝説の龍”の異名を取る桐生一馬をはじめとした4人の男と1人の少女を主人公に、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の全国5都市を舞台にしたストーリーが展開する。川越さんは「シェフ タツヤ」として登場し、閉店の危機に陥っている店や開店したばかりの店を盛り上げるべく奮闘する。ゲームは12月6日発売予定で、価格は8800円。(毎日新聞デジタル)

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