タレントの中川翔子さんが1日、東京・池袋の「サンシャインシティ」のクリスマスツリー「SunshineCity×KONICA MINOLTA AQUA STAR TREE」の点灯式に登場。今年でデビュー10周年の中川さんは大歓声で迎えられ、「夢のようです。10年前にCDデビューイベントで初めてここに立ったことが走馬灯のように駆け巡っております! 昇天しております!」と大喜び。「ギザ10! 10周年という数字、夢みたいです。これからもギザ11、ギザ12、ギザ50と。そのころには立派な熟女のシャンソン歌手になっていたい」と夢をふくらませていた。
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多数の観客の中にカップルを発見した中川さんは、「ここにデートに来るのが本当に夢なんですよ。ギザギザしやがって! フーフー!」とひやかし、クリスマスの予定を聞かれると「今年は何も考えてない。母と二人暮らしで、猫10匹、カメ10匹。せめて手料理を頑張って、鶏を焼いてみたり、クッキングを頑張ってみようかな」と心なしか寂しげに告白。「誰かもらってください! レベル27(27歳)なんで」と切実な思いを明かしたが、観客からの「ばばあ」の声がかかり、「ばばあ言うな!」と苦笑いしていた。
中川さんは、同所にはしばしば訪れるといい、高さ約15メートルのツリー全体のデザインプロデュースを手がけ、「私の思いが気持ち悪いほどこもってます」と自信たっぷりで、ツリーが点灯されると、「うあー! すごーい! 大好きが全部形になりました!」と大興奮。「ここにデートに来られたら最高ですよね」とうっとりしていた。
噴水広場に設置されたツリーは、上から水が落ちる噴水を利用し、水でさまざまな模様や文字を描き出すことができる装置「アクアビットフォール」を用いて、「水」と「光」と「音」を組み合わせて幻想的に演出。約2000個の電飾(両脇のミニツリーも含む)やチューブライトなどを使用した。中川さんがセレクトしたクリスマスソングに合わせて水のメッセージや模様が流れる。
中川さんは、全体の色のテーマ(ピンク)、ベルや隠し猫のモチーフ、ミニツリーのオーナメントなども決めたといい、22日から配信されるスマートフォン用アプリ「マジックカメラ」を使用して、ミニツリーにかざすと中川さんの描き下ろしのイラストを見ることができるサービスも開始する。ツリーは12月25日まで点灯予定。(毎日新聞デジタル)