女優の剛力彩芽さんが“いい歯の日”の8日、その年に一番笑顔が輝いていた著名人を表彰する「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー」(日本歯科医師会主催)にお笑い芸人のスギちゃんとともに選ばれ、東京都内で行われた授賞式に出席した。紫色の大人っぽいワンピース姿で登場した剛力さんは「常に笑顔でいようと意識をしているので、すてきな賞をいただけて、去年、今年と頑張ってきた成果なのかな。すごくうれしい!」と大喜び。笑顔はいいものを引き寄せると考えているという剛力さんは、「もっともっと笑顔で、いろんな人に幸せや元気を与えられたらいいな」ととびきりのスマイルを見せていた。
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同賞は、日本歯科医師会が厚生労働省とともに推進している80歳になっても20本の歯を残そうという「8020運動」の一環で、19回目となる今年は、同会会員の投票によって2人が著名人部門で選出された。これまでに、メジャーリーガーのイチロー選手(第2回)、王貞治さん(第7回)、上戸彩さん(第12回)ら芸能界やスポーツ界の著名人が受賞しており、昨年は女優の武井咲さんとサッカーの三浦知良選手が選ばれている。
お互いに向き合って、笑顔の印象について話した剛力さんとスギちゃん。剛力さんは「さっきも(スギちゃんが)表彰状をいただいているときに、表彰状を受け取る女性の方に、何度も『すみません、すみません』といっていて。すごくすてきな方だと思った」とスギちゃんの人柄のよさを報告。一方、スギちゃんは、「もっと近くで見ていいですか? 生で見てこんなに可愛らしい笑顔があるんだな。今、スケッチしたい」と剛力さんにデレデレな様子だった。
昨年受賞した三浦選手が、現在開催中のフットサルのワールドカップで、日本代表として初の決勝トーナメント進出を決めたことについて感想を聞かれたスギちゃんは、「この賞をいただいた方は翌年世界にいくというジンクスを崩さないように、日本を旅立とうと思う。そのころには完全にみなさん(スギちゃんに)飽きているころなので、ちょうど海外ならリセットされるのでいいと思う」と冗談とも本気ともいえないコメントで笑わせていた。
同賞では、著名人部門のほか、“とびきりの笑顔”の写真を全国から募集した「スマイルフォトコンテスト」も実施。写真家の浅井慎平さんを審査委員長に、4264通の応募から選ばれた8点が「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー」として表彰された。(毎日新聞デジタル)