タレントで歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんが「第41回ベストドレッサー賞」を受賞し、28日、東京都内で行われた授賞式に出席した。26日に「第63回NHK紅白歌合戦」への出場が決まり、会見に急いで駆けつけた際に鼻の下をけがしたきゃりーさんは、傷を隠すため黒ひげをつけて登場。ドレッシー感が上がったとひげに満足げのきゃりーさんは、けがのことに触れ、「階段からこけたとき激痛走って、前歯終わったなと思ったなと(笑い)。ぱっくり切れていて、3針ですね」と振り返り、気になる傷の具合は「今はブラックジャックみたいになってまして。傷が残らないことを祈ってます」と語っていた。
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また、縫うようなけがは初めてで、またけがをしないよう、この日の登壇時には「トロフィーの角には気をつけました」と苦笑交じりに振り返り、笑いを誘っていた。
「ベストドレッサー賞」は、ファッションセンスがあり、ユニークで個性的、ライフスタイルにおしゃれ感の漂う人物に贈られる日本メンズファッション協会により設立された賞で、今年で41回目。きゃりーさんはインターナショナル部門で受賞。そのほか、芸能部門で女優の剛力彩芽さん、同じく芸能部門で俳優の藤木直人さん、学術・文科部門で歌舞伎俳優の市川猿之助さん、スポーツ部門でサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督らが受賞した。(毎日新聞デジタル)
「ベストドレッサー賞」の受賞者は以下の通り。(敬称略)
剛力彩芽(芸能部門)▽藤木直人(芸能部門)▽きゃりーぱみゅぱみゅ(インターナショナル部門)▽佐々木則夫(スポーツ部門)▽高岡浩三(政治・経済部門)▽市川猿之助(学術・文化部門)ら