女優の刈谷友衣子さんが5日、本郷郵便局(東京都文京区)で開催された日本ネスレと日本郵便の共同企画商品「キットメール」の販売開始セレモニーに登場した。「キットメール」はパッケージに受験生などへの応援メッセージを書き込んで郵送できる商品で、今年、高校1年生になった刈谷さんは「昨年は受験勉強で、家族やクラスメートに応援してもらってうれしかった。今年はうれしかった気持ちを返すつもりで受験生を応援したい」と話し、メッセージボードに「がんばれ! 受験生のみんな キット、サクラサクよ」と書き込んだ。
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「キットメール」は、受験生の験担ぎとしても人気のチョコレート菓子「キットカット」のパッケージにメッセージを書き込み、郵送できる商品で、「キットカット ミニ」2枚と「キットカット ミニ ホワイト」2枚が封入されており、140円分の切手を貼って送ることができる。09年から毎年1月に販売していたが、今年度はセンター試験の受験生にもメッセージを送れるように、例年より早めて12月5日から販売をスタートした。全国の郵便局で13年3月29日まで販売している。価格は250円。
高校受験の前に「キットメール」を受け取ったという刈谷さんは、「キットカットは勉強の合間に食べたけど、メッセージは今でも大切に残しています」と自身のエピソードを語った。また、セレモニーには、バルセロナ五輪のシンクロナイズドスイミング・銅メダリストでスポーツコメンテーターの奥野史子さんも登場し、井上康生監督率いる男子柔道の日本代表に「一番輝く桜を咲かせよう! 頑張れニッポン!」とメッセージを送っていた。(毎日新聞デジタル)