女優の大竹しのぶさんが24日、ニッポン放送のチャリティー・キャンペーン「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の今年のメーンパーソナリティーを務めることになり、同局で24時間の生放送をスタートさせた。放送の合間に報道陣の取材に応じた大竹さんは、「24時間、意義のある時間にしたい」と意気込みのコメント。また、27日に本葬がとり行われる親友の故・中村勘三郎さんに触れ、「人の喜ぶことが大好きで、突っ走る人なので、私も突っ走ります!」と番組を精いっぱいやり遂げることを誓っていた。
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「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」は、目の不自由な人が安心して街を歩けるように「音の出る信号機」を設置する基金を募るチャリティー・キャンペーン。75年から、例年11月1日~翌年1月31日の3カ月にわたって展開されており、クリスマスイブとなる24日の正午からクリスマスの25日正午にかけて24時間の生放送をメーンパーソナリティーが行う。38回目の今年は、萩本欽一さんや阿部寛さんらもゲストに迎えて放送される。
会見には大竹さんとともに、昨年メーンパーソナリティーを務め、今回の1組目のゲストとなった「ゆず」も登場した。勘三郎さんについて、北川悠仁さんも「実は、襲名のときに舞台を見に行ったんですが、後から丁寧にお電話をいただいて……」と思い出話を明かし、「僕らも魂を受け継いで、頑張っていきたい」と語っていた。(毎日新聞デジタル)