篠原涼子:39歳“おやじ女子”役 フジ連ドラ7年ぶり主演

新ドラマで主人公・遠山桜を演じる篠原涼子さん
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新ドラマで主人公・遠山桜を演じる篠原涼子さん

 女優の篠原涼子さんが4月からフジテレビ系「木曜劇場」枠(毎週木曜午後10時~同10時54分)で放送される新ドラマ(タイトル未定)で、39歳の「おやじ女子」役を演じることがわかった。篠原さんが演じるのは、美容室のスタイリスト兼副店長という人を美しくする仕事に就きながら、自分のファッションには無頓着で色気も皆無な主人公・遠山桜。篠原さんは「主人公の桜は仕事にいちずで10年間も彼氏がいない、恋に臆病でちょっとおやじな女性です。男の本音、女の本音が盛りだくさんで、見るのがちょっと怖い気もしますが、最後は“恋がしたい!”って思っていただけるような、そんな前向きなドラマになると思います」とコメントしている。なお、篠原さんがフジの連続ドラマに主演するのは、06年の「アンフェア」以来7年ぶりとなる。

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 新ドラマは、「結婚か仕事か」はもとより、出産や妊娠、介護、転職といったさまざまな選択と悩みを抱える現代女性たちのリアルな姿を中心に、それを取り巻く人たちのさまざまな人間模様を描いた楽しくも切ないラブコメディー。主人公・桜に引かれていく佐伯広斗役を三浦春馬さんが、桜が務める美容室「HAPPY-GO-LUCKY」の店長・立花凛太郎役を藤木直人さんが務める。また桜の親友役で大塚寧々さんや飯島直子さんも出演する。

 今回これまでのイメージとは異なる肉食系の年下男子を演じる三浦さんは「篠原さん演じる桜に対しての態度や、恋愛で感じる楽しさ、痛みを丁寧に演じていきたいと思います」とコメント。篠原さんとの共演は02年の「初体験」以来となる藤木さんは「10年以上ぶりの共演となる主演の篠原さんはじめ、豪華なキャスト、スタッフの皆さんと、これまた久しぶりの木曜10時ドラマでご一緒させていただけること、大変光栄でうれしく思っています」と喜びを語っている。

 新ドラマは、4月からフジテレビ系「木曜劇場」枠(午後10時~同10時54分)で放送される。(毎日新聞デジタル)

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