「2013ミス・ユニバース・ジャパン(MUJ)」の男性版である第1回「ミスター・ジャパン」の最終選考会が4日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)でMUJ最終選考会と同時に行われ、ファイナリスト8人の中から、京都代表の大学生、鈴木貴之さんが。初代ミスター・ジャパンに輝いた。発表の瞬間、口元を押さえて涙をこらえた鈴木さんは、隣のファイナリストと固く握手し、トロフィーをもらうと、深々と頭を下げた。「3カ月の結果を出し切ることができて大満足しています。今日まで応援してくださった方々に、一緒に頑張ったファイナリストに感謝します」と涙をぬぐった。
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2013ミスター・ジャパンは、外見だけでなく知性や表現力に優れた日本を代表するようなオピニオンリーダーとなれるような男性を発掘するコンテスト。優勝者には賞金100万円が贈られ、さまざまな社会的な活動に参加することになる。ファイナリストたちは18~25歳の大学生、高校生、モデルの男性8人で、いずれも身長180センチ以上。
「ミス・ユニバース」は1952年に始まった世界で最も歴史あるコンテストで、80カ国を超える国々の代表が集まる。日本代表を選出する「ミス・ユニバース・ジャパン」は、「世界一の美女」を目指す日本女性を選出してプロデュースし、その成長プロセスを追う祭典でこれまで、知花くららさん(06年)、森理世さん(07年)らが選出されている。
司会はフリーアナウンサーの杉崎美香さん、俳優の高橋克典さんが担当し、審査員は美容家のたかの友梨さん、トータル・ワークアウト代表のケビン山崎さんらが務め、12年度のミス・ユニバース・ジャパン、原綾子さん、13年度のミス・ティーン・ジャパントラウデン直美さんがゲスト出演した。(毎日新聞デジタル)