ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)で15日から繰り広げられるユニバーサル・レインボー・サーカスが13日、一般公開に先がけて公開され、ビル5階建てに相当する高さでのアクロバットや、巨大な大砲から人が飛び出すなどの超人技が披露された。次々に披露されるハラハラドキドキのアクロバットに、招待されたファミリーゲストは息をのみ、成功後には大きな拍手を送っていた。
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サーカスは、USJ春イベント「ユニバーサル・イースター・セレブレーション」の目玉として公開されるもので、綱渡り(安全装置なし)の最長記録でギネス世界記録保持者で世界的なサーカス・アーティストとして知られる米出身のベロ・ノックさんがプロデュースし、アカデミー賞やグラミー賞などのステージ美術制作を手がけるスティーブ・バズさんがステージデザインを担当。“レインボーカラー”をテーマにした赤や青、黄色などカラフルなセットを舞台に世界で活躍するパフォーマーによる超人的なアクロバットと、パークの愛らしいキャラクターのダンスや音楽が披露される。
イベントは、USJでは初となるイースター(復活祭)をテーマに開催され、各所では卵形のデコレーションやイースター・バニーにふんしたキャラクターたちが登場する。また、イースター・バニーが隠した卵を子どもたちが探すイースターならではの「エッグ・ハント・ラリー」(参加料1人500円)も実施され、卵を見つけるとプレゼントがもらえる。また、イースターをモチーフにした期間限定のオリジナルメニューやグッズが施設内店舗で販売される。
ユニバーサル・イースター・セレブレーションは、15日から6月30日まで。(毎日新聞デジタル)