PUFFY:活動再開後、初の公の場 子供たちに大声援に笑顔

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 昨年夏から活動を休止していた女性デュオ「PUFFY」が15日、東京都内で行われた劇場版アニメ「しまじろうと フフの だいぼうけん ~すくえ!七色の花~」の初日舞台あいさつに登場。活動再開後、PUFFYとしては初のイベント出演となり、吉村由美さんは「しまじろう」の着ぐるみと一緒に登壇するなり、会場に集まった子供たちから大きな声援を送られてうれしそうに笑顔だった。今作と「しまじろう」のテレビ番組のエンディングテーマを担当していることから、吉村さんは「テレビでも映画でも曲が流れるのはうれしい! みんなが楽しく歌って踊ってくれたらうれしいな」と笑顔を見せた。

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 劇場版アニメは、ベネッセの幼児教育教材「こどもちゃれんじ」の人気キャラクター「しまじろう」の初の映画で、幼児が「初めて映画館で見る映画・ファーストシネマ」をコンセプトに誕生。アニメと実写パートでの構成、スクリーンのキャラクターとのコール&レスポンス場面の挿入など、開講25周年を迎える「こどもちゃれんじ」で培った幼児を引きつける映像作りのノウハウを活用して製作された。テーマソングは、2人組ユニット「キマグレン」が歌う「歩」で、エンディングテーマは「PUFFY」の「トモダチのわお!」が採用されている。

 初日舞台あいさつには、キマグレン、しまじろう、みみりん、とりっぴい、にゃっきいの着ぐるみも登場。同作にちなみ、初めて見た映画について聞かれた吉村さんは「小学校高学年のときに『E.T.』を見ました」と話し、大貫亜美さんは「『スーパーマン』を立ち見で見ました」と話した。幼児への配慮がされた同作について、大貫さんは「小さいお子さんは途中で飽きてしまうことも多いと思うので、こういう仕掛けはとても助かるのでは」と話していた。

 この日は、キマグレンによって、「歩」の生披露も行われた。KUREIさんは「正直すごく緊張して手が震えた」と明かしながらも、「小さいお子さんは、もしかしたら初めて(歌を)生で聴いたかもしれない。これがきっかけになって、音楽、映画、いろんなものを聴きながら、カッコいい最高の大人になっていただけたら」と呼び掛けた。(毎日新聞デジタル)

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