B’z:4年ぶりドラマ主題歌書き下ろし

4年ぶりにドラマ主題歌を書き下ろしたB’z
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4年ぶりにドラマ主題歌を書き下ろしたB’z

 ロックバンド「B’z」が4年ぶりにドラマ主題歌を書き下ろしたことが5日わかった。4月17日から放送される連続ドラマ「雲の階段」(日本テレビ系)の主題歌「核心」で、6月12日に同時発売されるベストアルバム「B’z The Best XXV 1988-1998」と「B’z The Best XXV 1999-2012」に収録される。

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 「雲の階段」は作家、渡辺淳一さんの同名小説が原作。医師不足に悩む過疎の島を舞台に、医師免許がないまま島民を治療する主人公の運命と、主人公を愛する2人の女性の生きざまを描く。長谷川博己さんを主演に、稲森いずみさん、木村文乃さんが出演する。

 ドラマはメディカル・サスペンスであると同時にラブサスペンスでもあり、番組プロデューサーの荻野哲弘さんは「そんな二つの異なる要素を一つの楽曲として説得力をもって叩きつけていただけるのはB'zさんしかいない」と起用を決めたといい、B’zがドラマ主題歌を書き下ろすのはフジテレビの月9ドラマ「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」(2009年)の主題歌「イチブトゼンブ」以来。荻野さんは「劇中のクライマックスでかけさせていただきたいので、インパクトのあるイントロで始まる、あえてバラードではなく登場人物が心の中に抱える葛藤を表現したエッジの効いた曲をお願いしました」という。

 4年ぶりのドラマ主題歌についてB’zの松本孝弘さんは「台本を先にいただいて、それを読んでから曲づくりに入るという久々の制作過程でしたが、とても楽しくメロディーづくりからアレンジメントまで行うことができました」。稲葉浩志さんは「原作を読み、ドラマのテーマや台本を参考にさせていただきながら、曲も詞も書き下ろしました。僕たちもとても気に入っている新曲です。ドラマとともにぜひお楽しみください」とコメントしている。(毎日新聞デジタル)

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