秋元才加：AKB48卒業語る「私はこのタイミング」

　人気アイドルグループ「AKB48」からの卒業を発表した秋元才加さんが10日、東京都内で行われたANAとの共同プロジェクト発表会に出席。「デビューした時から独り立ちすることはみんな意識していると思うけど、私はこのタイミングかなと思った」と明かし、卒業後については「まずは女優として活躍することがAKBを支えることになると思う。もっともっと経験を積んで、AKB48で学んだことを生かして、役にとらわれず、いろんなことに挑戦したい」と意気込んだ。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　この日のイベントには渡辺麻友さん、横山由依さん、SNH48の鈴木まりやさん、川栄李奈さんとキャビンアテンダント（CA）の制服姿で登場。秋元さんは「女性の憧れの職業のCAの制服を着られてすごくうれしい」、渡辺さんも「一度着てみたいと思っていたのですごく幸せ」とにっこり。総選挙については、前回2位の渡辺さんが「精いっぱい頑張りたい。（AKB48内での立候補が）第1号だったので気合が入りました」と笑顔で語り、前回、前々回の総選挙では号泣して言葉にならない姿が印象的だった横山さんは、リポーターから「今年も期待してます」と話を振られ、「そのときの感情にまかせて……」と照れ笑いを浮かべていた。

　今回のプロジェクトは「Challenge for ASIA by ANA×AKB48」と題し、積極的にアジア事業を展開するANAと上海やジャカルタにも進出するAKB48とがタッグを組み、日本を含むアジア地域で活躍する若者を応援するもので、ANAオリジナルAKB48のスペシャル番組をANA機内で放送するほか、AKB48総選挙の応援企画などを展開する。（毎日新聞デジタル）