人気アイドルグループ「AKB48」の32枚目のシングル(8月21日発売予定)を歌うメンバーを選ぶ「第5回AKB48選抜総選挙」の開票イベントが8日、日産スタジアム(横浜市港北区)で行われ、前回19位の渡辺美優紀さんは4万4116票を獲得し15位だった。
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会場から大きな歓声が上がると涙声で「応援してくださったみなさん、本当にありがとうございます。念願の選抜入りでいつも応援してくださるみなさんが大好きです。スピーチは苦手。頑張らせてください。いつもこうして支えてくださっている皆さんが大切でそんなみなさんにいただいた15位を自信と誇りを持ってもっともっと前に進んでいきたい。まだまだ上が目指せる。ポジティブに上を目指していきたい」と語った。
“みるきー”の愛称で知られる渡辺さんは93年生まれの19歳で、NMB48チームNとAKB48チームBを兼任。10年に「NMB48オープニングメンバーオーディション」に合格し、NMB48第1期研究生26人の一人として活動をスタート。チームNのキャプテンである山本彩さんがライバルといわれている。昨年の総選挙では山本さんが18位、渡辺さんが19位と山本さんに軍配が上がったが、CM出演をかけて話題となった2人のファースト写真集の売り上げ対決では、渡辺さんが勝利したことが話題になった。過去の総選挙の成績は第3回は圏外、第4回は19位で、今回の総選挙の投票速報では10位と好発進をきっていた。
「AKB48選抜総選挙」は09年から行われており、5回目となる今回は初めて立候補制をとり、前回1位の大島優子さんら選抜常連組をはじめ、次世代を担う若手メンバーや姉妹グループ、卒業メンバーら史上最多の246人が参加した。(毎日新聞デジタル)