タカラトミーの着せ替え人形「リカちゃん」が福島県のレジャー施設とコラボレーションした「スパリゾートハワイアンズ リカちゃん」の新商品発表会が13日、東京ビッグサイト(東京都江東区)の「東京おもちゃショー」内で行われた。発表会には、ムームー姿のリカちゃんが登場し、スパリゾートハワイアンズのフラガールに教わったフラダンスを披露した。
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「スパリゾートハワイアンズ リカちゃん」には93年、福島県小野町にリカちゃん25周年を記念した人形工場を備えたレジャー施設「リカちゃんキャッスル」が開業したことを機に、小野町の名誉町民に代わる称号「町おこしプリンセス」が交付されており、今回20周年を迎えた「リカちゃんキャッスル」と、福島で東日本大震災復興のシンボルとして活動を続けている温泉レジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」と3社のコラボが実現した。「スパリゾートハワイアンズ リカちゃん フラダンサー」と「スパリゾートハワイアンズ リカちゃん タヒチアンダンサー」の2種で、各1500体限定となる。7月10日発売、各3780円。
当日は、ゲストとして本物のフラガール5人も登場し、フラダンスやタヒチアンダンスを披露したほか、リカちゃんへフラダンスのワンポイントレッスンを行った。リカちゃんは「手や腰の動かし方が結構難しいのね」と苦戦したが、「フラダンスって踊るうちに優しい気持ちになったわ。本格的に習おうかしら」といい、フラガールを喜ばせていた。(毎日新聞デジタル)