新日本プロレスリングが5日、後楽園ホール(東京都文京区)で開催した「KIZUNA ROAD 2013」の開幕戦で、牛丼の「吉野家」とタッグを組んだ。会場最寄りのJR水道橋駅付近や会場には中邑真輔選手のマスクをした“覆面軍団”が登場し、吉野家の割引券を配布。イベント開始前には本物の中邑選手がリングに上がり、同団体とイベントのマークがデザインされた吉野家の特製どんぶりを当選した来場者に贈呈した。
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リングサイドには覆面軍団も集結し、中邑選手は「何だこいつら!? モヒカンにして出直してこい!」と一喝して観客を笑わせ、リング上に抽選で選ばれた観客に特製どんぶりを贈呈。「どんぶりもほしいけどあのマスクもほしいね。どんぶりもうないの? 吉野家さんお願いします。そして、会場のお客さん。吉野家と新日本プロレスをよろしく!」とマイクパフォーマンスを繰り広げ、観客を沸かせていた。
「KIZUNA ROAD 2013」は同日の後楽園ホールを皮切りに、20日の秋田まで、福島、山形、北海道などで順次開催する。今回のコラボは、吉野家が同イベントに協賛していることから実現。各会場では、中邑選手を起用した吉野家の牛丼CMが上映される。(毎日新聞デジタル)