人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」が12日、横浜アリーナ(横浜市港北区)で開幕した科学エンターテインメントショー「ウオーキング・ウィズ・ダイナソー・ライブ・アリーナ・ツアー・イン・ジャパン」の初回公演を鑑賞後に会見した。8月に単独ライブを開催する日産スタジアム(同区)にほど近い会場ということで、リーダーの百田夏菜子さんは「私たちの日産スタジアムも世界的なエンターテインメント、スポーツとアイドルの初めての融合みたいなライブになると思います! 本当に素晴らしいものをお見せできると思う」と自信を見せた。
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「ウオーキング・ウィズ・ダイナソー」は、手足や目の動き、瞬きに至るまでまるで生きているかのように再現された実物大の恐竜たちが、実際に動き回る迫力のアリーナライブ。世界各地で800万人以上の観客動員を記録し、10年の日本公演では、63公演のチケット37万枚が即日完売した。今回の日本公演は、8月25日まで、同会場など全国6都市で66公演を予定。メンバー5人は今回の日本公演の“ダイナソーサポーター”を務め、イメージソング「上球物語−Carpe diem−」を歌っている。
この日は、百田さんの19歳の誕生日で、恐竜をかたどった特製のバースデーケーキがサプライズで贈られ、百田さんは「すごーい」と大喜び。“赤ちゃん恐竜”も祝福に駆けつけると、メンバーは「きゃー!」「こわーい!」と絶叫。百田さんは「ももクロは20歳の子も出てきて、平均年齢が堂々といえなくなってきた。私も平均年齢上げてしまってるんですけど、動けるぞということをお見せしたい」と19歳の抱負を語った。(毎日新聞デジタル)