トミー・リー・ジョーンズ:マッカーサー元帥に 「サングラスとパイプで何とか」

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 米俳優のトミー・リー・ジョーンズさんが18日、東京都内で行われたハリウッド映画「終戦のエンペラー」(ピーター・ウェーバー監督)の来日イベントに登場。同作で連合国軍最高司令官のダグラス・マッカーサーを演じたジョーンズさんは「似ても似つかないと思って、はじめは映画に関わるのをやめようと思った。でもサングラスとパイプをくわえたら何とかなるかなと思った」とジョークで笑わせつつ、「終戦直後、日本の復興のため、マッカーサーが奮闘する姿に感動して出演を決めた」と舞台裏を明かした。

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 同作では、日米の名優が共演しており、イベントには米ドラマ「LOST」のマシュー・フォックスさん、西田敏行さん、桃井かおりさん、初音映莉子さん、ウェーバー監督も出席。フォックスさんは「一緒に映画を作った友と再会できて大変喜んでおります」と語り、西田さんは「このすばらしい皆さんと共演できてうれしい。映画もすばらしいクオリティー。ぜひ1人でも多くの人に見ていただけたら」と同作をアピールした。

 「終戦のエンペラー」は、第二次世界大戦の終戦直後を描いた歴史サスペンス。敗戦した日本にマッカーサー率いるGHQ(連合国軍総司令部)が上陸。マッカーサーは部下のボナー・フェラーズに、「この戦争の真の責任者を探せ」という任務を命じる。彼らや連合国、日本の元要人たちの思惑が激しく交錯するなか、謎が解き明かされていく……というストーリー。マッカーサーはジョーンズさん、フェラーズはフォックスさんが演じ、初音さんはフェラーズの元恋人・アヤ、西田さんはアヤのおじで開戦前にフェラーズへ日本独自の文化を説いた鹿島大将、桃井さんは鹿島大将の妻として出演している。27日公開予定。

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