任天堂：3DSの「すれちがい通信」を身近にする「中継所」サービス

　任天堂は、ニンテンドー3DSのユーザー同士による「すれちがい通信」を身近に楽しむためのサービス「すれちがい通信中継所」を6日開始した。全国のニンテンドーゾーンやニンテンドー3DSステーションなどを中継地点として、実際にすれ違う必要なくデータの受け渡しが可能になるため、ユーザーが少ない地方でも「すれちがい通信」が楽しめるようになる。

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　「すれちがい通信」は、3DSを持った人同士がすれ違う時に自動でデータをやりとりする通信機能のことで、町や電車の中など人が行き交う場所で、他のニンテンドー3DSを探し出し、同じソフトのデータの受け渡しを行う。今回の「すれちがい通信中継所」は、全国に設置されたニンテンドーゾーンやニンテンドー3DSステーションなどに立ち寄ったユーザーのデータを一時的に保管し、他のユーザーに自動的に渡すサービスだ。

　また、「すれちがい通信中継所」では、多くのソフトの「すれちがい通信データ」が一時保管されるため、通常の「すれちがい通信」より多くのソフトのデータの受け渡しが可能になる。（毎日新聞デジタル）