日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)84」が10日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕し、「コスプレ広場」では、手元の温度計で気温が40度を超える猛暑の中、人気マンガやアニメのキャラクターに扮(ふん)したコスプレーヤーが集まり、自慢の衣装やパフォーマンスを披露した。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
コスプレ広場では、人気マンガ「進撃の巨人」の巨人に扮した凝ったコスプレも登場し、注目を浴びていたほか、「魔法少女まどか ☆マギカ」や「ルパン三世」といった定番の人気アニメキャラも登場。写真を撮るための長蛇の列ができ、コスプレーヤーも汗をしたたらせながら撮影に応じていた。
コミケは、1975年に始まったマンガや小説・ゲーム・音楽などの同人誌の即売会で、現在は夏と冬の年2回開催されている。昨年夏の「コミケ82」は、8月10日の初日に約16万人、3日間で約56万人が参加した。初日は、「ワンピース」「ガンダム」などのアニメやマンガなどを扱う一般サークルが出展する。(毎日新聞デジタル)