シリーズ累計2300万本を誇るカプコンの人気ゲームのニンテンドー3DS向け最新作「モンスターハンター(モンハン)4」の完成発表会が27日あり、お笑いコンビ「次長課長」の井上聡さん、タレントの水沢アリーさんらが登場。大のゲーマーとして知られる井上さんの同シリーズプレー時間が7700時間を超えていることが明かされたが、「もう自分では把握できないので……。ソフトを渡して調べてもらった」と話して笑いを誘った。
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井上さんと同じく“モンハン好き”として知られるトータルテンボスの藤田憲右さん、麒麟の川島明さんも発表会に参加し、新作への期待を寄せた。また、今回初めて“モンハンファミリー”入りした水沢さんは「(マスコットキャラクターの)アイルーもいるから女の子にもおすすめって感じ」と奔放なコメントで笑わせた。
また、発表会には任天堂の岩田聡社長も登場。新作のヒットに期待を寄せながら、スマートフォンの普及やソーシャルゲームの伸長などにより苦戦が報じられているゲーム専用機の売り上げについてもコメント。「3DSは1年間で550万台を売り上げており、同じ規模で売れたゲーム機はDSだけ。日本市場の3DSについては(指摘は)あたらないのではないか」と述べた。
モンスターハンターは、プレーヤーがハンターとなってモンスターを倒していくハンティングアクションゲーム。最新作の「4」は、地形の高低差を生かした立体的なアクションが加わったのが最大の特徴で、新たな武器が加わったほか、ジャンプしてモンスターにしがみついたり、壁にしがみついたまま攻撃ができたりとアクションのバリエーションも増え、より奥の深い狩りが楽しめる。さらにインターネットを介した協力プレーにも対応している。9月14日発売で価格は5990円。(毎日新聞デジタル)