京騒戯画:1話使って声優出演の“聖地巡礼”番組

アニメ「京騒戯画」の5.5話「京都実録編」に出演する(左から)矢尾一樹さん、白石涼子さん、中山恵梨香さん(C)東映アニメーション/京騒戯画プロジェクト
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アニメ「京騒戯画」の5.5話「京都実録編」に出演する(左から)矢尾一樹さん、白石涼子さん、中山恵梨香さん(C)東映アニメーション/京騒戯画プロジェクト

 TOKYO MXやBS朝日で放送中の人気アニメ「京騒戯画」で、5話と6話の間に5.5話を設け、声優陣が同作のモデルとなった舞台を巡る“聖地巡礼”企画「京都実録編」が放送されることが分かった。番組には宮司役の矢尾一樹さん、吽(うん)役の白石涼子さん、新人声優の中山恵梨香さんが出演する。

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 京都実録編では、第1話の第2章に登場した源光庵や、鞍馬、ショーコ博士、伏見が住む鞍馬寺、実在した明恵上人が創立したとされる高山寺などを巡り、さらに高山寺が保管する「鳥獣戯画」などを訪ねる。ナレーションは白石さん、中山さん、古都役の久川綾さんが担当する。また、放送では主要キャストのサイン入りアイテムが抽選で当たる視聴者プレゼントの告知も行う。

 「京騒戯画」は、人間や妖怪、ロボットが一緒に暮らす京都によく似た街「鏡都(きょうと)」を舞台に繰り広げられる“聖地”ファンタジーアクション。バンプレストと東映アニメーションが初めて共同で制作し、「プリキュア」シリーズなどで知られる松本理恵監督が手がけている。「バンダイチャンネル」「ニコニコ動画」「YouTube」で11年12月に第1弾(全1話)、12年8~12月に第2弾(全5話)が配信され、累計再生回数100万回を記録した。

 TOKYO MXで毎週水曜深夜1時半から、BS朝日で毎週金曜深夜1時半から放送中。5.5話「京都実録編」は、TOKYO MXが13日深夜、BS朝日が15日深夜に放送される。(毎日新聞デジタル)

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