BAD BOYS J:劇場版ヒットに窪田監督喜び「思い入れが強い作品」

舞台あいさつで“全国制覇”した「劇場版 BAD BOYS J−最後に守るものー」
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舞台あいさつで“全国制覇”した「劇場版 BAD BOYS J−最後に守るものー」

 アイドルグループ「Sexy Zone」の中島健人さん初主演映画「劇場版 BAD BOYS J−最後に守るもの−」(9日公開)が11日付映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で総合5位、実写版映画では3位を記録し、窪田崇監督が「僕自身も思い入れが強い作品になりました」と喜びのコメントを寄せた。

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 映画は、総発行部数5500万部を超える田中宏さんのマンガ「BADBOYS」が原作で、中島さん主演で4~6月に放送された連続ドラマ「BAD BOYS J」(日本テレビなど)の劇場版。不良グループの青春の日々が描かれている。Kis−My−Ft2の二階堂高嗣さん、アイドルグループ「A.B.C−Z」の橋本良亮さん、トリンドル玲奈さん、元AKB48の板野友美さん、乃木坂46の橋本奈々未さん、白石麻衣さん、生駒里奈さんらも出演している。

 同映画は公開している劇場数が90館と、同ランキングトップ10の中で唯一の2桁館数で、公開劇場数が少ない中での“快挙”に窪田監督は「若いキャストとスタッフが一丸となって試行錯誤しながら、必死に作り上げた作品です。その熱い思い、彼らのはかり知れないパワーが作品からもあふれ出た結果、このような素晴らしい大ヒットにつながったのだと思います」と話し「映画は見ていただいて初めて見た方の心の中で“映画”になると思います。もっとたくさんの人の心で“映画”にしていただけたらうれしいです」とコメントを寄せている。(毎日新聞デジタル)

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