午(うま)年の今年、馬にあえるスポットに行ってみてはどうだろう。関東近郊には乗馬クラブ、競馬場、公園などのスポットがある。馬にあえば、今年もきっと“ウマ”くいく?
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2014年にちなみ、2014円で乗馬体験ができるのは東京都心から約40分程度の場所にある東京・町田の乗馬クラブ「クレイン東京」。「新春乗馬体験1回コース」で、乗馬未経験でも、約1時間30分(騎乗30分間)で、馬の乗り降りから自分で馬を操作するところまで体験できる。先着300人限定で、1月4~31日まで(火曜のぞく)。事前予約が必要で現在、ウェブで仮予約を受け付けている。
競馬場は、新年の運試しにぴったりで、さっそうと走る馬の姿を見るだけでも楽しい。中央競馬は中山競馬場(千葉県船橋市)で5日からスタートし、地方競馬は川崎競馬場(神奈川県川崎市)で1日からスタート。川崎競馬場では3日、武田流流鏑馬(やぶさめ)騎射式が行われる予定。
馬事公苑(東京都世田谷区)は、東京ドーム約4個分を超える広い敷地に、馬の放牧場や、150頭の馬が生活できる厩舎(きゅうしゃ)などがある。日中、放牧場に馬が放牧されていれば、間近で見ることができる。また「馬いろいろ体験」、「厩舎見学ツアー」などのイベントの際には、馬の生活を見ることも可能。代々木ポニー公園(東京都渋谷区)は、ポニーのブラッシングや自宅から持参したニンジンを食べさせることができ、子供向けの乗馬体験もある。
番外編として、ポニーのご当地キャラもいる。群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」だ。「ゆるきゃらグランプリ2013」で3位を獲得したキュートなキャラクターで、東京・銀座にある群馬のアンテナショップ「ぐんまちゃん家」などでグッズを購入することができる。
今年は、馬にゆかりのある神社に参拝に行くのもおすすめ。矢先稲荷神社(東京都台東区)は、馬好きの宮司により始まったとされており、拝殿の格天井には「日本馬乗史」を描いた100枚の絵が奉納されている。駒繋神社(東京都世田谷区)は、源頼朝が境内の松に馬をつないで戦勝祈願をしたと言われている。