大高忍さんの人気マンガ「マギ」の外伝で、ウェブマンガサイト「裏サンデー」で連載中の「マギ　シンドバッドの冒険」がアニメ化されることが12日、明らかになった。5月17日発売予定のコミックス3巻の限定版に付くアニメDVDとなって登場する。

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　「マギ」は、世界を導く王を選定する「マギ」である主人公の少年・アラジンが、元王族の少年・アリババ、元奴隷の少女・モルジアナらと出会い、世界に隠された秘宝を追い求める姿を描いたファンタジー。大高さんが2009年から「週刊少年サンデー」（小学館）で連載中で、12年にテレビアニメ化された。現在テレビアニメ第2期が、MBS・TBS系で毎週日曜午後5時に放送されている。

　「マギ　シンドバッドの冒険」は、大高さんが原作、大寺義史さんが作画を担当。「マギ」の世界から30年前が舞台で、「七海の覇王」と呼ばれ、国民から慕われているシンドリアの国王シンドバッドの若き日を描いている。13年5月に「週刊少年サンデー」で連載が始まり、同年9月に「裏サンデー」に“移籍”。毎週水曜更新で、コミックス2巻は17日に発売される。

　アニメ版のシンドバッドの声は小野大輔さんが務める。そのほかの詳細は今後、発表される。