Mr.Children:劇団ひとり映画監督デビュー作の主題歌書き下ろし

映画「青天の霹靂」のポスター(C)2014「青天の霹靂」製作委員会
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映画「青天の霹靂」のポスター(C)2014「青天の霹靂」製作委員会

 人気ロックバンド「Mr.Children」が、お笑い芸人の劇団ひとりさんの映画監督デビュー作「青天の霹靂」(5月24日公開)の主題歌を担当することがこのほど、分かった。書き下ろしの新曲で、タイトルは「放たれる」。ひとりさんは「まさか受けてもらえるとは思わず、お願いした本人が一番驚いています。映画より曲のほうが良かったと言われないように頑張ります」とコメントを寄せている。

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 「青天の霹靂」は、ひとりさんが自身の書き下ろし小説を映画化。天涯孤独で売れないマジシャンが、自分が生まれる前の40年前の浅草にタイムスリップし、若き日の両親と出会いながら自分の出生の秘密を知るという物語で、主人公の39歳のマジシャン・晴夫役を大泉洋さん、晴夫の母親役を柴咲コウさんが演じ、父親役でひとりさんも出演する。

 川村元気プロデューサーは「監督の希望でMr.Childrenさんにオファーしたところ、映画の世界観と物語に共感していただき、今回の主題歌が実現しました」と起用の経緯を説明。Mr.Childrenのボーカル・桜井和寿さんは「『ケージの中で傷を癒やした鳥が、再び空に向かって飛び立つ瞬間』 この物語を読んで、そんなイメージが湧いてきました」とコメントしている。

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