菜々緒:自宅は「白とベージュで統一」 オフタイムを語る

オフタイムについて語った菜々緒さん
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オフタイムについて語った菜々緒さん

 モデルで女優の菜々緒さんが出演する映画「白ゆき姫殺人事件」(中村義洋監督)が、29日から全国で公開される。「告白」などで知られる作家の湊かなえさん原作のサスペンスで、菜々緒さんは謎の死を遂げる美人会社員・典子を演じている。今作で映画初出演を果たした菜々緒さんは、現在ドラマやバラエティー番組、雑誌……など幅広いメディアで引っ張りだこの人気者。多忙な日々を送る菜々緒さんのオフタイムの過ごし方や自宅の様子、今後の目標などを聞いた。

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 「オフタイムは家にいることが多い」という菜々緒さんは、「お芝居や英語の勉強もかねて、海外ドラマを見て過ごす」ことが多いという。「一気に見たいので、ストーリーが完結している昔のドラマをよく見ています。作品は『プリズン・ブレイク』など、アクションシーンが多いものが好きですね」と語る。

 それ以外は、多忙な菜々緒さんらしく「洗濯や掃除など、オフじゃないとなかなかできないことをしている」と家事がメイン。そんなオフタイムの大半を過ごす自宅の様子は「基本的には白とベージュで統一しています。けっこう飽き性なので、シンプルなものでそろえていて。それから散らかるのがいやなので、物が増えないように心がけています」とこだわりを明かす。

 一方で、まとまった休みがあると「旅行に行く」という菜々緒さん。「お正月に友だちと海外のビーチリゾートに遊びに行きました」といい、「国内も祖父母と一緒に旅行することが多いです。最近は、福島にお墓まいりに行きがてら、その近辺を回ったり」と家族思いの一面ものぞかせる。

 日々、仕事にまい進しながら、プライベートの時間も充実している菜々緒さんに「生活のルール」について聞くと、「そういうものを作ると、嫌になったりしてしまうので、決めごとは作らないようにしています」と話す。しかし、今後の目標については「今回は映画に初出演したのですが、またやりがいのある作品にたくさん出演したい。今後は舞台にもチャレンジしたいです」と明確なビジョンを持っている。昨年はハリウッド映画の日本語吹き替え版で声優にも挑戦したが、「ハリウッドの実写デビューも目標ですか?」とたずねると「そのためにも英語の勉強を頑張ります!」と前向きに語った。

 <プロフィル>

 1988年10月28日生まれ、埼玉県出身。2009年から本格的に芸能活動を始め、同年、「第7回ミス東京ガールズコレクショングランプリ」を受賞。雑誌「GINGER」(幻冬舎)でレギュラーモデルを務めるほか、ファッション誌、テレビ、CMなど幅広く活躍。12年に連続ドラマ「主に泣いてます」(フジテレビ系)に主演し、女優デビュー。13年には「ラスト・シンデレラ」(同)、「ミス・パイロット」などに出演したほか、ハリウッド映画「G.I.ジョー バック2リベンジ」の日本語吹き替え版で声優に初挑戦した。4月19日スタートの連続ドラマ「ファースト・クラス」(フジテレビ系)に出演する。井上真央さん主演で菜々緒さんも出演した「白ゆき姫殺人事件」(中村義洋監督)は3月29日、全国で公開予定。

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