お笑いコンビ「とんねるず」の木梨憲武さんが19日、上野の森美術館(東京都台東区)で20日から開催される個展「『木梨憲武展×20years』INSPIRATION−瞬間の好奇心」内覧会に登場。帝京高校のサッカー部出身でサッカー好きで知られる木梨さんは、6月12日からブラジルで開催されるサッカー・ワールドカップ(W杯)について聞かれ「“安木松太郎さん”に任せている。“安木さん”の言うことはすべて合っている。一緒になって応援したい」とサッカー解説者の松木安太郎さんの名前をわざと言い間違え、報道陣の笑いを誘った。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
さらに木梨さんは「日本代表にはとにかくいいムードで大会に臨んでもらいたい。チームが一つになれば強い国にも勝てる」と期待を寄せ、グループリーグ突破については「大丈夫でしょう」と力を込めた。また木梨さんは「ベスト8に入る国は大体いつも決まっている。その枠に一つ、二つ新しい国が入ってくるのがワールドカップ。ぜひそこを狙ってほしい」と日本代表にエールを送った。
「『木梨憲武展×20years』INSPIRATION−瞬間の好奇心」は、木梨さんが1994年から20年の間に制作した絵画、ドローイング、オブジェ、映像など約300点を、6月8日まで展示する。新作や子供たちとのコラボ作品も含まれているといい、木梨さんは「作品は毎日の出来事を色と線で表現した“絵日記”のようなもの。上野の緑がとても気持ちいい季節で、散歩がてらにのぞいていただければ」と語った。