注目の新譜:ナンバーガール「School Girl~」 15周年企画の2枚組み

ナンバーガールのリマスターアルバム「SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT」のジャケット
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ナンバーガールのリマスターアルバム「SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT」のジャケット

 ロックバンド「ナンバーガール」が、デビュー15周年企画の一環としてファーストアルバム「SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT」のリマスター盤「School Girl Distortional Addict 15th Anniversary Edition」(ユニバーサルミュージック)を21日に発売した。

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 ナンバーガールは、1999年5月にシングル「透明少女」でデビューし、2002年11月に解散したバンドで、今年がデビュー15周年にあたることから3枚のオリジナルアルバムをリマスター盤としてリリースする。

 15周年企画の第1弾となる今作は、当時アナログ8chで録音され、ボーカルの向井秀徳さんがミックスを担当した1枚目のアルバム「SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT」のリマスター盤で、1999年8月に下北沢CLUB Que(東京都世田谷区)で開催されたイベント「FAN CLUB 4」で披露した同アルバムの未発表ライブ音源を収録したライブ盤を付属した2枚組み。両ディスクとも2、3枚目のアルバムでプロデュースおよびミックスなどを担当したロック系プロデューサーのデイブ・フリッドマンさんがマスタリングを担当し、最新技術で再現された貴重なスタジオ音源やライブ会場の雰囲気が楽しめる。

 リマスターアルバム「School Girl Distortional Addict 15th Anniversary Edition」は各10曲入りの高音質CD「SHM−CD」2枚組みで3200円(税抜き)。向井さんがリリース当時を振り返った最新ロングインタビューによるライナーノーツを封入している。6月18日には2、3枚目のアルバムのリマスター盤「SAPPUKEI 15th Anniversary Edition」と「NUM−HEAVYMETALLIC 15th Anniversary Edition」が同時発売される。

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