元五輪体操選手の田中理恵さんが31日、東京都内で行われたアクロバットミュージカル「サムライ・ロック・オーケストラ『WORLD~黒の王のチカラ~サードセッション』」の公開舞台けいこに登場。同作で初舞台を踏む田中さんは、報道陣から芸能界デビューの可能性を問われると「いえいえ」とやんわりと否定し、「とにかくこの舞台を必死にやることです」と語った。また、プロ野球・巨人の坂本勇人選手との熱愛が報道されており、「彼氏は舞台を見に来る予定ですか」という質問には笑顔を浮かべるのみで無言だった。
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同作は、トップアスリートやジャグラーやダンサーなど世界レベルのパフォーマーが集結し、バイオリンとロックの生演奏に合わせてアクロバットを繰り広げるミュージカル。田中さんは今回のオファーを受けたときの心境を「できるかどうか不安だった。正直迷ったけれど、これをきっかけに体を作り直すのが気持ち良かった。(出演者は)皆さん一線で勝負をしてきた人。もう一度気持ちを引き締めさせられた」と語った。
また、公開舞台けいこに登場した元体操選手で同舞台の演出を手がける池谷直樹さんは「アスリートにとっても、今までやっていたスポーツを生かしてできる場を作ることができたら。体操をやっている子供たちにも夢を与えられる」と意気込んだ。田中さんは6月5日に日本青年館(東京都新宿区)で上演される公演にゲスト出演する。