第6回AKB48選抜総選挙で、ファンへのそっけない対応“塩対応”で知られるAKB48の“ぱるる”こと島崎遥香さんが7位と初のトップ10入りを果たし、「塩対応と言われ続け、なのにこんなすごい順位をいただけて逆に誇りを持ちました」と“ひと味変わった”あいさつで観客を沸かせた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
これまでの総選挙で島崎さんは、10年の第2回で28位にランクインし、第3回は圏外にいったん落ちたが、第4回で23位と「アンダーガールズ」(17~32位)入りを果たし、第5回は12位と躍進。今回も前回から票数を1万票以上伸ばし、トップ10入りを果たした。
パーカを着たまま壇上に上がった島崎さんは、塩対応について「握手会を頑張ろうと思った時期もあった」と語ったが「頑張ったけどやっぱり無理」とあきらめたといい、「私のファンの人は負けじと握手会に来てくれて、誰のファンよりも心が広くていい人だと思っています」とファンに感謝の気持ちを表した。
島崎さんは1994年3月30日生まれ、埼玉県出身の20歳。9期メンバーとして2009年にデビューし、現在はAKB48のチームAに所属。12年の「AKB48 29thシングル選抜じゃんけん大会」で“じゃんけん女王”に輝くなど次期エースとして注目を集めている。