注目アニメ紹介:「残響のテロル」 二人の少年が仕掛ける壮大な“ゲーム”

(C)残響のテロル製作委員会
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 2人の少年が日本中を壮大な“ゲーム”に巻き込む「残響のテロル」が10日深夜、スタートする。「カウボーイビバップ」や「坂道のアポロン」を手がけた監督の渡辺信一郎さんと音楽担当の菅野よう子さんが再タッグを組んだ、オリジナルの新作アニメだ。

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 ある夏の日、突然、東京で大規模な爆弾テロが起きる。事件の犯人は、たった2人の少年だった……。頭脳明晰(めいせき)で常に冷静な高校生のナイン(九重新)と、子供のように純粋な心を持ち、ナインを兄のように慕うツエルブは、同じ高校に転入して行動をともにしていた。クラスの中でいじめられ、家庭でも問題を抱えている少女・三島リサは、ツエルブとの出会いによって意外な運命が切り開かれる……。

 ナインとツエルブは「スピンクス」と名乗り、次の標的を告知する“クイズ”を出し、国を相手に壮大なゲームを仕掛ける。ナインたちがなぜテロを起こしているのかはストーリーが展開するにつれて明らかになり、最初は2人に巻き込まれるばかりだったリサの内面も変化していく……。海外ドラマも意識したという、リアルな世界観の“青春アクションサスペンス”だ。

 ナインは「翠星のガルガンティア」の石川界人さん。アニメーション制作は「坂道のアポロン」「てーきゅう」のMAPPAが担当する。放送はフジテレビ系の深夜アニメ放送枠「ノイタミナ」ほか。

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