男性ファッション誌「LEON」(主婦と生活社)の表紙でおなじみのタレントのパンツェッタ・ジローラモさんが、男性モデルとして「連続して最も多くファッション誌の表紙を飾った数」(151回)でギネス世界記録に認定されたことが4日、明らかになった。創刊号から13年連続で同誌の表紙を飾っているジローラモさんは「表紙モデルを始めさせてもらった頃に、冗談で『このまま続けてギネスに載ろうヨ』なんて話していたのを思い出しました! まさか本当になるなんて」と喜びを語っている。
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LEONは2001年9月に創刊されたファッション雑誌で、「2005 ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンに選ばれた「ちょいモテオヤジ」をはじめ、「ちょい不良(ワル)オヤジ」などのコピーが話題を呼んだ。最近では「モテるオヤジ」を掲げ、30代後半~50代の男性を中心に支持を集めている。ジローラモさんは、ギネス世界記録に認定された今年3月24日の発売号で151回目の表紙を飾り、現在も記録を更新中で、「これからも毎年毎年、編集スタッフたちと楽しんで(雑誌を)作り続けていけたらいいですネ!」と意気込んでいる。
同誌の前田陽一郎編集長は「オヤジは若者よりもモテなければなりません! そこへいくと年齢を重ねるにつれ、渋さと色気を身につけてますますモテ度を増すジローラモは、まさにLEONの目指すオヤジ像そのもの。『オヤジはモテる』の証明なのです。というわけで、ジローラモがモテ続ける限り、世界記録は更新され続けます」とジローラモさんのさらなる活躍に期待を寄せている。