妖怪ウォッチ:志村けん、AKBぱるる、愛之助が声優に

(C)LEVEL−5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト 2014
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(C)LEVEL−5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト 2014

 小学生を中心にアニメやゲームが大ヒット中の「妖怪ウォッチ」の初の劇場版アニメ「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」(12月20日公開)の声優に、お笑いタレントの志村けんさん、人気アイドルグループ「AKB48」のぱるること島崎遥香さん、歌舞伎俳優の片岡愛之助さんが起用されたことが8日、分かった。志村さんは、物語の鍵となる最強の妖怪「マスターニャーダ」を演じ、島崎さんは主人公の天野ケータの祖母の若い頃の「ユキッペ」、愛之助さんはケータ達の前に立ちはだかる怪魔を束ねる「ウバウネ」を演じる。島崎さんと愛之助さんがアニメの声優に挑戦するのは初めて。

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 志村さんは「どんな声で演じればいいのか分からなかったのですが、コントでやるおじいちゃん、おばあちゃんのような声でいいとのことだったので助かりました」といい、「(自身の人気キャラクターの)バカ殿様も変なおじさんも妖怪みたいなものですけどね」と話している。

 また島崎さんは「方言で話す女の子の役なので、すごく難しかったのですが、とても楽しかったです」と振り返り、「今度は妖怪の役でも出てみたいですね。ジバニャンより人気が出ちゃいそうな」とコメント。愛之助さんは役どころについて「悪者のしかもおばあさん!?って、ちょっと衝撃を受けました」といいつつ、「(演じていると)だんだん楽しくなって、自然にウバウネになっていきました」と話している。

 「妖怪ウォッチ」はレベルファイブ(福岡市中央区)が開発したニンテンドー3DS用ゲームで、アニメも放送されている。劇場版アニメは、超巨大猫妖怪デカニャンから助けを求められたケータが、祖母の家のあるケマモト村に向かい、60年前の世界にタイムスリップしてしまう……と展開する。

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